「所得税の還付金があります」
「還付金の受取手続きをしてください」
といったメールが届くと、本当に国税庁からのお知らせなのか気になりますよね。
確定申告を済ませたばかりの人や、医療費控除などを申請した人なら、還付金に関する連絡を信じてしまうかもしれません。
しかし、国税庁やe-Taxを装い、偽サイトへ誘導して個人情報やクレジットカード情報を盗み取る詐欺メールが確認されています。
メールの見た目や差出人名だけでは、本物かどうかを判断できないため注意が必要です。
そこで当記事では、所得税の還付金メールが本物かどうかを見分けるポイントや、安全に還付金の状況を確認する方法、誤ってリンクを開いてしまった場合の対処法を紹介します。
この記事でわかること
- 所得税の還付金メールが本物かどうかの判断基準
- 国税庁やe-Taxから届く正規のお知らせの特徴
- 還付金の有無を安全に確認する方法
- 不審なメールを開いたり情報を入力したりした場合の対処法
所得税の還付金メールは詐欺?本物が届く場合もある?
それにしても個人情報が流出しまくっているの、 全然止まらないですね~! 今日もまた詐欺メールが・・・ 国税局から「還付金の受取手続きのご案内」メール。 もうどのメールも絶対にクリックしちゃアカンです。 https://t.co/hlWEK3oxvo
— 元お笑い芸人大田@オタケン🎵 (@dokaan) October 12, 2026
所得税の還付金メールは、すべてが偽物というわけではありません。
e-Taxにメールアドレスを登録している人には、メッセージボックスに通知が届いたことや、還付金の処理状況などを知らせる正規のメールが送信される場合があります。
ただし、国税庁を装い、メール内のリンクから還付金の受取手続きや個人情報の入力を求める詐欺も確認されています。届いたメールを信用してすぐに操作せず、正規の確認方法を知っておくことが大切です。
国税庁からメールが来ることはある?
国税庁やe-Taxからメールが届くことはあります。e-Taxでは、メールアドレスを登録している利用者に対して、メッセージボックスにお知らせなどが格納されたことを通知するメールを送信しています。
たとえば、確定申告で還付申告を行った人には、「還付金の処理状況に関するお知らせ」という内容のメールが届く場合があります。そのため、所得税の還付金メールが届いたという理由だけで、すべて詐欺だと判断するのは適切ではありません。
一方で、国税庁やe-Taxの名前を使った偽メールも存在します。差出人の表示名やメールアドレスが本物らしく見えても、偽装されている可能性があるため、表示だけで判断しないようにしましょう。
正規メールの件名や本文の例は、e-Taxの公式案内で確認できます。届いたメールが掲載されているパターンと一致するかを確認し、少しでも不審な点があれば、メール内のリンクは使用しないでください。
還付金の受け取りをメールで求める連絡に注意
「還付金を受け取るには、こちらから手続きしてください」「本日中に口座情報を登録してください」といったメールには注意が必要です。国税庁を装った詐欺では、還付金を受け取れると思わせて偽サイトへ誘導し、個人情報や金融情報を入力させる手口が確認されています。
特に、「24時間以内」「期限を過ぎると受給できない」「至急対応してください」など、焦らせる表現がある場合は慎重に対応しましょう。還付金が受け取れるという期待や、手続きを逃したくないという心理につけ込む手口と考えられます。
また、還付金の受け取りを理由にクレジットカード番号やセキュリティコードを入力させたり、見慣れないアプリをインストールさせたりするメールも危険です。メール内のボタンやリンクを押さず、個人情報も入力しないでください。
国税庁は、不審なメールや電話への注意を公式サイトで呼びかけています。還付金の案内が本物か気になる場合は、メールに記載された連絡先を使うのではなく、公式サイトから確認することが安全です。詳しくは国税庁の注意喚起を確認してください。
e-Taxから届く正規のお知らせメールとは
e-Taxから届く正規のお知らせメールには、一定の特徴があります。送信元の表記は「e-Tax(国税電子申告・納税システム)」で、メールアドレスは「info@e-tax.nta.go.jp」と案内されています。ただし、送信元の表示は偽装される場合もあるため、アドレスが一致しているだけで本物と決めつけないことが大切です。
正規のお知らせメールは定型文で構成され、原則として本文内にURLを記載していません。また、e-Taxから送信するメールにファイルが添付されることもありません。添付ファイルがある場合や、本文中のリンクから直接ログインするよう求められた場合は、操作を中止しましょう。
ただし、メールアドレスや宛名などの登録情報を更新した際には、到達確認のためにワンタイムURLが記載されたメールが送信される例外があります。URLがあるという理由だけで機械的に判断せず、公式案内に掲載されたメールの種類や文面と照らし合わせることが重要です。
還付金の処理状況を確認する場合は、メール内のリンクを使わず、自分でe-Taxの公式サイトにアクセスしてログインしましょう。メッセージボックスやマイページから確認すれば、偽サイトへ誘導されるリスクを減らせます。
所得税の還付金メールが詐欺か見分ける5つのポイント
還付金があります、の次は所得税払え、と🤣🤣🤣 #詐欺メール #国税庁 https://t.co/7MX9Slps0n
— 博多行き201列車 (@LwOberfeldwebel) October 3, 2026
所得税の還付金メールを見分けるには、件名や差出人名だけでなく、本文で求められている操作を確認することが重要です。
国税庁やe-Taxの名前が書かれていても、詐欺グループが公式機関を装っている可能性があります。
特に、外部リンクへの誘導、手続きを急かす文面、クレジットカード情報の要求、添付ファイル、不審なアプリのインストールには注意しましょう。次の5つのポイントを確認し、少しでも不自然な点があればメールから操作しないでください。
メール本文に外部リンクが記載されている
所得税の還付金メールに、還付金の受け取りやログインのためのURLが記載されている場合は注意が必要です。正規のe-Taxのお知らせメールでは、原則として本文内に手続き用のURLを記載せず、公式サイトからログインして確認するよう案内しています。
ただし、メールアドレスの変更時など、認証用URLが送られる例外もあります。そのため、URLがあるだけで機械的に判断するのではなく、メールの種類や内容を確認することが大切です。
メール内のリンクをクリックせず、自分で公式サイトを開いて確認する方法が安全です。URLの一部に「nta」や「e-tax」が含まれていても、本物のサイトとは限りません。似た文字を使った偽サイトもあるため、見た目だけで信用しないようにしましょう。
24時間以内など手続きを急かしてくる
「24時間以内に手続きしてください」「本日中に申請しないと還付金を受け取れません」といった表現は、詐欺メールで使われることがあります。急いで操作させることで、受信者が冷静に確認する時間を奪う狙いが考えられます。
ほかにも、「還付金を受け取る権利が消滅する」「未納税金があるため差し押さえる」など、不安を強く刺激する文面には注意が必要です。具体的な金額や期限が書かれていても、それだけで正式な通知だとは判断できません。
期限を示されても、メールの指示に従ってすぐに操作しないことが重要です。確定申告後に届いたメールであっても、正規の通知とは限りません。還付金の処理状況や納税に関する情報は、公式サイトに自分でアクセスして確認しましょう。
クレジットカードや口座情報の入力を求める
還付金の受け取りを理由に、クレジットカード番号やセキュリティコードの入力を求められた場合は、操作を中止してください。カード情報を入力させ、商品購入や不正決済などに悪用することが、フィッシング詐欺の目的になっている可能性があります。
銀行口座やマイナンバー、暗証番号などの入力を求める偽サイトにも注意が必要です。還付金の手続きに見せかけて複数の個人情報を集め、金銭被害やアカウントの不正利用につなげる手口も考えられます。
メールから開いたページでは、個人情報や金融情報を入力しないでください。すでに入力した場合は、カード会社や金融機関へ速やかに連絡し、利用停止など必要な対応を相談しましょう。パスワードを入力した場合は、同じパスワードを使っているほかのサービスも変更してください。
添付ファイルやアプリのインストールを求める
e-Taxの正規のお知らせメールにファイルが添付されることはありません。還付金の案内に見せかけたメールに添付ファイルがある場合は、開かずに削除するのが安全です。ファイルを開くことで、不正なプログラムの実行や情報窃取につながるおそれがあります。
さらに、2026年9月30日には、国税庁を装ってAndroidスマートフォン用の不正アプリをインストールさせるフィッシングメールについて、フィッシング対策協議会が注意喚起を行っています。同協議会は、同日時点でスマートフォン用e-Taxアプリは提供されていないと案内しています。
還付金の手続きに必要だとしてアプリの導入を求められても、インストールしないでください。公式ストア以外からアプリをダウンロードするよう指示された場合は、特に警戒が必要です。誤ってインストールした場合は、端末の通信を切り、信頼できるサポート窓口に対処方法を相談しましょう。
差出人名やメールアドレスだけで判断できない
差出人に「国税庁」「税務署」「e-Tax」と表示されていても、本物だとは限りません。メールの表示名は偽装できる場合があり、送信元アドレスが公式のものに似ていても、偽サイトへ誘導するメールの可能性があります。
また、文章が自然で、名前や申告時期に合った内容が書かれていても安心はできません。詐欺メールは本物らしく見えるように作られることがあり、誤字脱字の有無だけでは見分けられないためです。
差出人の情報だけでなく、本文の要求内容と確認先を重視することが大切です。メールからログインや支払いを求められた場合は、その場で対応せず、公式サイトを自分で開いて確認してください。判断に迷う場合は、メールに記載された電話番号ではなく、公式に案内されている窓口へ問い合わせましょう。
所得税の還付金を安全に確認する方法
金曜日、おはようございます。 e-taxシステム通知を名乗る詐欺メール。所得税還付の未手続きでマイナカード読ませようとしてるけど、令和8年まだ終わってないし😂みなさまお気をつけください。 https://t.co/yYG3iY214n
— まげわっぱ🍱 (@askk12727_9670) October 1, 2026
所得税の還付金が本当にあるかどうかは、メールのリンクを使わずに確認できます。
e-Taxで還付申告をした人は、公式サイトへ自分でアクセスしてログインし、マイページの「還付・納税関係」から処理状況を確認できます。
還付金の処理状況を確認できるようになったときや、状況が更新されたときには、メールで通知される場合があります。正規の通知を受け取っている可能性もあるため、メールを鵜呑みにせず、公式の確認手順を利用しましょう。
メール内のリンクを使わず公式サイトにアクセスする
最初に行いたいのは、メール本文にあるボタンやURLを使わず、公式サイトを自分で開くことです。検索エンジンでe-Taxを検索する方法や、以前から利用している公式サイトのブックマークを使う方法があります。
検索結果にも広告や偽サイトが表示される可能性があるため、アクセス先のドメインや公式サイトであることを確認しましょう。メールに書かれたURLをコピーして検索したり、メールの問い合わせ先へ直接連絡したりする方法は避けてください。
公式サイトにアクセスしてからログインすることを習慣にすれば、偽サイトへ誘導されるリスクを減らせます。ログイン後に心当たりのある通知が見つからない場合は、メールの内容を信じて追加の操作をせず、e-Taxの公式案内や税務署の窓口で確認してください。
e-Taxのメッセージボックスで通知を確認する
e-Taxを利用して確定申告をした人は、公式サイトにログインし、メッセージボックスや「お知らせ・受信通知」などから通知の有無を確認しましょう。正規の案内メールは、メッセージボックスに通知が格納されたことを知らせる形式で送られる場合があります。
還付金の処理状況については、e-Taxのマイページにある「還付・納税関係」から確認できます。申告方法や利用状況によって表示される内容が異なることもあるため、画面の案内に従って確認してください。
メールの本文ではなく、ログイン後の公式画面に表示された情報を基準にすることが重要です。通知が見つからない場合でも、すぐに偽物と断定せず、申告時期や処理状況を確認しましょう。不安が残る場合は、e-Taxの公式案内を確認するか、税務署へ問い合わせると安心です。
還付金の処理状況を確認する手順
還付金の処理状況を確認するには、まずe-Taxの公式サイトへアクセスし、利用者本人の方法でログインします。ログイン後はマイページを開き、「還付・納税関係」などの項目から還付金の状況を確認してください。
e-Taxの案内では、処理状況を確認できる時期の目安として、e-Taxで還付申告を行った場合は提出からおおむね2週間程度、書面で提出した場合はおおむね1か月程度とされています。申告内容や処理状況によって前後するため、目安として考えましょう。
還付金の状況確認のために、メールから口座情報やカード情報を再登録する必要はありません。電子通知を希望した人は、e-Taxの「通知書等一覧」から還付金の振込通知を確認できる場合もあります。表示内容が分からない場合は、公式サイトの案内に従って確認してください。
国税庁の還付金メールを開いてしまったときの対処法
国税庁から所得税還付金のお知らせが届きました。 やったぜ! (詐欺メールです) https://t.co/8aJ54XuJkC
— hhh (@hhh_jbk) April 7, 2026
不審な所得税の還付金メールを開いてしまっても、すぐに被害が発生したと決まったわけではありません。
重要なのは、どこまで操作したかを整理し、状況に合った対応を取ることです。
メールを開いただけなのか、リンクを押したのか、個人情報を入力したのか、アプリをインストールしたのかによって、必要な対処は異なります。焦ってメールの指示に従ったり、同じページを何度も開いたりせず、以下の手順を参考にしてください。
メールを開いただけなら落ち着いて対処する
不審なメールを開いただけで、リンクのクリックや添付ファイルの開封、情報の入力をしていない場合は、まず落ち着いて対応しましょう。メールを表示しただけで必ず個人情報が盗まれるわけではありませんが、メールの種類や端末の状態によってリスクは異なります。
本文にあるリンクやボタンには触れず、返信もしないでください。今後誤って操作しないように、メールを迷惑メールとして報告してから削除する方法もあります。添付ファイルがある場合も、内容を確認しようとして開かないことが重要です。
リンクや添付ファイルを操作していなければ、まずはメールを閉じて削除することを基本にしましょう。不審な画面が表示されたり、端末に異常が見られたりする場合は、セキュリティ対策ソフトで確認してください。心配な場合は、利用している端末のメーカーや信頼できるサポート窓口に相談しましょう。
リンクをクリックした場合は入力せずページを閉じる
メール内のリンクをクリックしてしまった場合は、開いたページに個人情報やパスワードを入力せず、ブラウザを閉じてください。偽サイトは国税庁やe-Taxの画面に似せて作られていることがあるため、ロゴやデザインが本物らしく見えても信用しないことが大切です。
ページを開いただけで必ず被害が発生するわけではありません。ただし、ファイルのダウンロードやアプリのインストールが始まった場合、警告が表示された場合、端末に不審な動作がある場合は、追加の操作を避けて安全確認を行いましょう。
リンクを開いた後は、何を入力・ダウンロードしたかを確認することが重要です。パスワードを入力していなければ、まずはページを閉じてください。入力した情報がある場合は、情報の種類に応じてパスワード変更や金融機関への連絡など、次の対応に進みましょう。
個人情報やクレジットカード情報を入力した場合
偽サイトにクレジットカード番号やセキュリティコードを入力してしまった場合は、すぐにカード会社へ連絡し、利用停止や再発行について相談してください。不正利用が確認されていなくても、早めに連絡することで被害の拡大を防ぎやすくなります。
銀行口座の情報を入力した場合は、金融機関の公式窓口に連絡して対応を相談しましょう。パスワードを入力した場合は、該当サービスのパスワードを変更し、同じパスワードを使い回しているサービスも変更してください。可能であれば、多要素認証も設定します。
被害が疑われる場合は、警察相談専用電話「#9110」や最寄りの警察署にも相談できます。金銭被害が発生している場合は、カード会社や金融機関への連絡を優先し、メールや偽サイトの画面、取引履歴などの記録も保存しておくと、相談時に状況を説明しやすくなります。
不審なアプリをインストールした場合
還付金の受け取りに必要だとして、不審なアプリや公式ストア以外から入手したアプリをインストールしてしまった場合は、端末の情報が盗まれたり、不正操作に利用されたりするおそれがあります。特に、Androidスマートフォンを狙った不正アプリへの誘導が注意喚起されています。
まずは端末を機内モードにするなどして通信を遮断し、アプリを追加で起動したり、画面の指示に従ったりしないでください。別の安全な端末から、重要なアカウントのパスワード変更や金融機関への連絡を検討しましょう。
不審なアプリを削除するだけで安全が完全に回復するとは限りません。端末のセキュリティ機能や信頼できる専門窓口で確認し、必要に応じて初期化などの対応を検討してください。初期化する場合は、必要なデータの扱いも含めて、端末メーカーなどの公式案内を確認してから進めましょう。
所得税の還付金メールに関するよくある疑問
国税庁から所得税の還付があるって‼︎ ヤッタネ(≧∀≦) でも何でメールアドレス知ってんのかな?🤔 やりなおし! https://t.co/n7vlYpxtLD
— まこ吉@出戻りモデラー兼キャンパー (@makokichi2226) October 10, 2026
所得税の還付金メールについては、本物の通知との違いだけでなく、税金の未納や差し押さえを知らせるメール、URLの有無、郵送で届く通知との違いも気になるところです。
判断に迷ったときは、メールの文章だけで本物かどうかを決めつけないことが大切です。よくある疑問を確認し、最終的には公式サイトや税務署などの正規の窓口で確認しましょう。
税金未納や差し押さえのメールも詐欺?
「税金が未納です」「財産を差し押さえます」「延滞税が発生しています」といったメールが届いた場合も、慎重な確認が必要です。国税庁や税務署を装い、架空の請求を示して支払いや個人情報の入力を求める詐欺メールが確認されています。
特に、メールやSMSに記載されたリンクから支払いを求められたり、電子マネーなどでの支払いを指示されたりした場合は、すぐに応じないでください。記載された金額や期限が具体的であっても、正式な請求である証拠にはなりません。
未納の有無は、メール内のリンクを使わずに公式の方法で確認することが安全です。実際の納税状況が気になる場合は、国税庁の公式サイトを確認するか、税務署へ直接問い合わせましょう。不審なメールに返信したり、記載された連絡先へ個人情報を伝えたりしないでください。
本物のメールにはURLが記載されていない?
e-Taxの正規のお知らせメールは、原則として本文に手続き用のURLを記載せず、公式サイトへログインして通知を確認するよう案内しています。また、正規のお知らせメールにファイルが添付されることはありません。
ただし、登録情報の変更時に行う認証など、例外的にURLが記載されるケースもあります。そのため、URLがあるという一点だけで必ず偽物と断定するのではなく、メールの種類や手続きの経緯を確認することが重要です。
URLがある場合も、メール内から直接アクセスしないことを基本にしましょう。公式サイトを自分で開いてログインし、通知が確認できるかを確かめてください。添付ファイルやアプリのインストールを求めるメールには応じず、判断できない場合は公式窓口へ相談しましょう。
還付金がある場合は郵送で通知される?
還付金に関する通知は、必ず郵送で届くとは限りません。e-Taxで還付申告を行い、電子通知を希望した人は、条件に応じてe-Tax上の「通知書等一覧」から還付金の振込通知を確認できます。メールは、処理状況の確認が可能になったことなどを知らせる役割を持つ場合があります。
一方、書面による通知を希望している場合などは、郵送で通知が届くこともあります。通知方法は申告時の選択や利用状況によって異なるため、郵送されていないからといって還付金がないと決めつける必要はありません。
還付金の有無や振込状況は、e-Taxの公式画面で確認するのが確実です。申告方法や通知の受け取り方が分からない場合は、公式サイトの案内を確認し、必要に応じて税務署へ問い合わせましょう。メールのリンクから口座情報を再登録するよう求められても、操作しないでください。
所得税の還付金メールは公式サイトで確認しよう【まとめ】
当記事では、所得税の還付金メールが本物かどうかの見分け方や、安全な確認方法、誤って操作した場合の対処法について紹介しました。
国税庁やe-Taxから正規のお知らせが届く場合はありますが、還付金を口実に個人情報や金融情報を盗み取ろうとする詐欺メールにも注意が必要です。差出人名やメールアドレスだけで判断せず、外部リンクや添付ファイル、アプリのインストール要求、手続きを急かす文面を慎重に確認しましょう。
還付金の処理状況は、メール内のリンクを使わず、e-Taxの公式サイトにログインして確認できます。リンクを開いてしまった場合はページを閉じ、情報を入力した場合はカード会社や金融機関へ速やかに連絡してください。不審なアプリを入れた場合も、端末の安全確認を優先しましょう。
所得税の還付金メールが届くと、本物かどうか不安になるかもしれません。焦って操作せず、公式サイトから確認する習慣を身につけておけば、詐欺被害の予防につながります。少しでも不審に感じたときは、メールの指示に従わず、正規の窓口で確認してください。